岸田政権の金融所得課税の影響とは?

岸田政権で今後はどうなる?

今話題の岸田政権について、お金の専門家としてコメントしておきます。
岸田氏が検討している政策の中でもダイレクトに株式市場に影響しそうなのが、「金融所得課税の強化」ですね。
現在、株式投資や投資信託の投資で得られた利益に対しては、所得税、住民税、復興税合わせて20.315%が引かれます。
100万円儲かったら、20万円強の税金が取られるということです。
もし金融所得課税が強化されると、この税金がもっと上がってしまうかもしれない、ということです。税金として取られたお金は、一定の層の国民に配分(分配)することを検討しているようです。
これだけ聞くと、
「株式投資をやる人が減ってしまうのではないか」
「税制が変わる前に売る人が増えるのではないか」
と心配される方がいます。実は、実際にどうなるかは、発表になってからでないとわかりません。
ただ、一般的に増税のニュースは否定的な意見を浴びやすいです。
投資をしている富裕層、
自社の株を買ってもらいたい上場会社、
投資をしてもらいたい証券会社や投資信託会社にとっては、
本業に影響してしまうので、困った話かもしれません。
国民に自助努力で資産形成を促している「貯蓄から投資へ」の流れの逆風にもなります。
分配を受ける消費者側も「その財源で何が配られるの?」というモヤモヤした状態が生まれると思います。
早く結論が欲しいところです。
個人的には、この課税強化と一定の層の国民への分配が本当に行われるのであれば、経済のお金の流れもよくする政策が必要だと思います。
例えば、分配がされたものの、そのお金が預金に眠ってしまうだけであれば経済に良い影響はもたらされないかもしれません。課税が経済のお金の流れを悪くしただけ、ということになります。
個人消費が強まることで企業にお金がまわり、本当の意味で働いている人の所得アップにつながります。
岸田政権が
  1. みんながお金を使う
  2. 企業が儲かる
  3. 働いている人の給与が上がる
  4. みんながお金を使う
という経済のお金の循環の流れを意識して政策を打って欲しいと思います。
お金を配るというのは緊急策としては有効ですが、
本質的な解決のためには、仕事でお金を稼ぐ機会が必要です。
そして、稼いだお金は貯めるだけではなく、投資や消費に使うことが必要だと思います。
稼いだお金の一部を自分の将来のために投資する人が増えれば、
案外相場は悪くならない、という可能性も否定できません。
稼いだお金を無駄遣いしてはよくないですが、
自己投資のために使ったり、英気を養うため(旅行や趣味など)に使えば、
結果的に自分にも経済にもプラスになります。
子育て世帯の方々は、普段の生活だけでもお金がかかるので、投資をする余裕がないと感じている方も少なくありません。
実は家計を見直せば、その余裕が生まれることは結構あります。
所得の増加と、家計管理や投資の学びの両輪を走らせれば、経済が良い形で循環すると私は思っています。
PS:もし金融所得課税の強化が下記のような作戦だとしたらすごいと思います。
  1. 投資の税金を上げる
  2. 富裕層が株や投信を税制改正前に売る
  3. キャッシュが入った人はお金を使う
  4. 経済がよくなる
個人的には、お金持ちから吸い上げるというより、お金持ちにお金を使ってもらうという裏の意味があったら面白い、と思っています。

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