ダイエットの方法|体重管理ができる人はお金も貯まる?
こんにちは。
金融教育サービスFP君の遠藤です。
夏といえば、海、プールの時期で男女共に、体型が気になる季節です。
私は座ってばかりいますし、20代30代のころと比べると、明らかに体に肉がつきやすくなったので、結構体重を気にしています。
いつもは、お金にまつわるコラムをお伝えしていますが、今回は私が実践している簡単なダイエット法をお伝えします。
私は日本医師会のウェブサイトで適正体重を計算して出た体重に寄せるようにダイエットをしています。おかげでほぼ適正体重近辺を維持できています。
日本医師会
https://www.med.or.jp/forest/health/eat/11.html
実は、体の管理も家計の管理も似ています。体の管理がしっかりできる方は、お金を貯められる可能性が高いです。管理と習慣が大事なことは体重と家計に共通しているからです。
私はダイエットの専門家ではありませんので、あくまでも私見ということで本コラムはお読みください。
毎日体重計に乗る
少しでも体型を気にしている方は、毎日体重計に乗っているのではないでしょうか。実は、私は昔は毎日は乗っていませんでした。
「体重計なんて健康診断の時しか乗ってない」という人もいるでしょう。
このような方は、知らず知らずのうちに太っているかもしれません。
毎日体重計に乗ることで、自分が太っている傾向にあるのか、現状維持なのか、痩せ気味なのかわかります。
私はコロナの自粛ムードのあと、久々に友人にあったら「すごい太ってるね」と言われ、体重を気にするようになり、体重計に乗るようになりました。
実はこれは家計の管理でも同じです。
あなたは、毎日とはいわないまでも、毎月資産全体のチェックをしていますか?
今月の収支は赤字だったのか、黒字だったのか、
資産は目減り傾向なのか増加傾向なのか、
チェックしていますか。
毎月赤字でボーナスでやっと回復、という家庭はお金が貯まりにくいです。クレジットカードをいくら使ったかわかっていない、というのはかなり困ります。
体重は気づいたら増えている。
資産は気づいたら減っている。
では、まずいですよね。
食事制限とトレーニング
体重が増えていることがわかったら、対策を打ちます。
若い頃は運動したら、バンバン脂肪が燃えていたのですが、中年になると明らかに悪い意味で省エネになります。
運動だけでは私は痩せません。
逆に、食事制限だけでもあまり痩せません。それに、食事制限はやりすぎると悲壮感が漂うのでほどほどが大事だと思います。
私は、ジョギングが趣味なので、体重が増えてきたらジョギングをします。筋トレでは私は痩せないです。(他の人はどうか知りません)
また、食事制限は、朝食べないダイエットをしています。朝ごはんを食べない派になって、もう久しいです。最初は、まるで毎日が「人間ドックのために絶食してる日」みたいで、しんどかったですが、慣れると大したことがありません。
16時間食べない時間を設けるダイエットは有名ですが、私はまさにそれを実践している形です。ただ、16時間の断食にこだわりすぎず、朝にヨーグルトを食べる時はあります。
私の体質だと、ジョギングと16時間食べないダイエットをダブルでやって、初めて現状維持か、少し太るかくらいです。20代30代のときより、明らかに対策を講じないと太る恐怖感があります。
実はこの例もお金の話に応用できます。
最近値上げラッシュですよね。食品は1割〜2割以上の値上げが平気で行われています。もし、家計管理をしっかりせずに「今まで通りの消費」をしていたら、単純に生活費も1割〜2割、もしくはそれ以上上昇します。
例えば、月に生活費に20万円かかっていた家庭であれば、いつの間にか24万円に上がっている可能性があるということです。
月4万円の支出アップ、年で48万円のアップです。
夫婦で軽い海外旅行ならいけるかもしれません。
毎月予算を立てて支出管理をしている方であれば、値上げが起きた際に消費するものの優先順位をつけて、取捨選択します。対策を講じるということです。ジョギングだの食事制限だのと同じです。
例えば、携帯キャリアを格安キャリアにしても生活水準は変わりません。生活水準を落とさない節約術は山ほどあります。ただ、節約術は、家族で協力して行うことが大切です。「押し付け」になると家庭に亀裂が入ります。
例えば、「ワイシャツはクリーニング出さないから自分でアイロンして」と言われた方はショックを受けるかもしれません。自発的に「俺ワイシャツは自分でアイロンかけるよ」という意見がご自身から出ることが大切です。そのために、家計管理は家族でやることが大切です。
当事者意識を持つということです。お子様にも値上げラッシュの話は経済の勉強としてどんどんしていきましょう。
世界的にインフレが進んでいるため、多少の生活費の上昇は仕方がないかもしれません。重要なことは「気づいたら生活費がぶくぶく膨れていた」ということがないようにすることです。家計管理をしっかりしていきましょう。
当社では、家計のライフプランをしっかり立て、資産状況をいつもチェックできるようにするための金融教育講座を提供しています。