敬老の日に伝えられるお金の話|子供にお金の教育を
敬老の日といえば孫からおじいちゃんおばあちゃんに感謝を述べる日です。
お孫さんがおじいちゃんやおばあちゃんにプレゼントを贈ることで実は「お金を貯めることの大切さ」を学ぶことができます。
このコラムでは敬老の日は子供にお金のことを教えるチャンスです。
敬老の日のプレゼント
孫からおじいちゃんおばあちゃんに贈る敬老の日のプレゼントといえば、お手紙とかおじいちゃんおばあちゃんの似顔絵などかと思います。
そういったものも喜ぶと思うのですが、実は孫がおじいちゃんおばあちゃんのために何かを買ってあげるという経験をさせることはすごく教育上良いことです。
なぜならそれは私が推奨するお金の天才を育てる5ステップの5つの目のステップ「人のためにお金をつかう」にあたるからです。
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人のためにお金を使うこととは
お金の天才を育てる5ステップの5要素をおさらいします。それは以下の5つです。
- 稼ぐ
- 貯める
- 使う
- 増やす
- 人のために使う
小学生になったらお金の教育をスタートした方がよいのですが、この5つ目の教え方が結構難しいです。
なぜならこういった「人のため」という気持ちは説明して理解できるものではないからです。
もちろん自発的にプレゼントを買いたがる子もいるのですが、多くの子はせっかく自分で 貯めた貯金は自分のために使いたいものです。
あなたも子供の時のことを思い出して欲しいのですが、お小遣いがいつも足りなくて、いろいろなものを我慢していたのではありませんか?
多くの子供は人のためにお金を使うほど余裕がないというのが現状です。もちろん物を不自由なく買い与えていればその余裕があるかもしれません。しかし、それは単なる甘やかしです。自分の欲しいものは自分のお小遣いで買う、という厳しいルールを徹底している家庭ほど、子供の貯金箱のお金は枯渇しているはずです。では、ただでさえお小遣いに困窮している子供たちに「人のためにお金を使う」ことを教えるためにはどうしたら良いのでしょうか。
しっかり稼ぎしっかり計画する
お金に余裕がある状態を作れば、人のためにお金を使う余裕は生まれます。そのためには子供たちにお小遣いを稼げるように、しっかりと稼ぐことを教えることが第一です。「働かないからお金がないんだよ」ということです。(お金の天才を育てる5ステップメールセミナー参照)
貯金箱を分ける
お金の天才を育てる5ステップメールセミナーでは貯蓄をするためには、貯金箱を2つ用意し、「使うお金」と「貯めるお金」を分けることを推奨しています。
しっかりお金を管理する習慣が身についてきたら、3つ目の貯金箱「人のために使うお金を入れる貯金箱」を用意してください。
毎月もらうお小遣いの一部を「人のために使うお金を入れる貯金箱」に貯めるように教えましょう。最初は渋々だった子も、何度かやっていれば習慣になります。気づいたら1,000円くらいは数ヶ月で貯まるはずです。
敬老の日に貯金箱のお金でプレゼント買いに行こう
3つ目の貯金箱のお金は、人の誕生日や母の日、父の日などに使うことができます。そしてもちろん敬老の日にはその貯金箱のお金でおじいちゃんおばあちゃんのためにプレゼントを買うことができます。
最初から人のために使うお金と区分していたお金なので、子供は気兼ねなく使うことができます。ちなみに私の子供は父の日にプレミアムビールを買ってくれました。
敬老の日はおばあちゃんにクッキーを買ってあげてました。
しかもそのお金は子供が自分でお家のお仕事をして稼いだお金です。もらう側も遠慮はありません。むしろ感心します。プレゼントを人に渡す時の子供はドヤ顔ですが、自己肯定感が育めたのであれば、まーいいでしょう。
家庭でのお金の教育、ぜひやっていってください。人として大切なことを教えていけます。
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