保険の「契約者貸付」ちょっとまった!!

契約者貸付を申込む前にあなたに伝えたいこと

保険契約の契約者貸付とは、

資金が必要なときなどに、解約返還金の一定範囲内で貸付する制度です。

貸付金には会社所定の利息がかかります。

 

契約者貸付。

 

保険会社さんは、保険お契約時に

「いざとなったら保険を解約しないで契約者貸付をすればいいですよ。」

とおっしゃいます。

しかし、契約者貸付に手を出そうとしているあなたは、苦労する人生をわざわざ選んでいるかもしれません。

このブログでは、契約者貸付について、論じていきます。

 

契約者貸付のメリット

契約者貸付のメリットは明確です。

  • 比較的低金利でお金が借りられる(年利2〜3%)
  • 保険を解約しないでも資金が準備できる

 

低金利

契約者貸付の金利は、消費者金融などの15%前後の金利と比較すると、
個人向けの融資制度の中では、非常に低金利です。

しかしこれは当たり前。

契約者貸付の資金原資は、あなたの保険の解約返戻金(保険を中途解約すると戻ってくるお金)です。

自分のお金を自分から借りるのですから、本来金利が発生することがおかしいのです。

保険会社の事務費用としても高すぎます。

 

保険を解約しないで済む

積立型の保険は満期を待たずに解約すると、解約返戻金が戻ってきます。

しかし、この解約返戻金、

大抵は、払い込んだ保険料の合計額を下廻ります。

つまり「元本割れ」するということです。

これは当然です。
あなたが払った積立型保険の保険料は、全て積立られているのではなく、保障に使う保険料や保険会社の事務費用などが引かれた金額が積み立てられています。

満期までの運用期間を経ずに解約すれば、

費用が引かれている分、

解約返戻金が元本を下回るのは仕方がないことです。

契約者貸付を行えば、保険を中途解約しなくても、資金を得ることができます。

お金はない。

保険を解約したら、元本割れする。

このように追い詰められた状況では、契約者貸付は渡りに舟です。

しかし、大前提として、「追い詰められない」ことが大切です。

契約者貸付のデメリット

契約者貸付のデメリットは、下記になります。

  • 金利がかかる
  • 保険金が減少する
  • 癖になる

金利

本来、銀行に預けている預金を引き出すだけなら、貸付金利を払う必要はありません。保険という仕組みにしているせいで、保険会社に金利を払うのは、非常に理不尽です。

保険金が減少する

契約者貸付を利用している時に、万が一のことが起きた場合、保険金額から借りていた金額と利息分が差し引かれます。

本来保険は、一家の稼ぎ頭に万が一のことがあった時に、残された家族が生きていくために必要なお金を用意するためのものです。

それに手をつけるというのは、お腹が空いたという理由で、非常用に用意した保存食を何も考えずに食べてしまうことと同じです。

保険会社の営業マンに聞きましたが、

「契約者貸付は使う人は何度も使う」

とのことです。

ちなみに私は使ったことはありません。

普段の収支やお金の計画をしっかり立てていれば、本来契約者貸付を行う必要はありません。

契約者貸付を利用するということは、お金にだらしない生活を送っているということの現れです。

お金にだらしない生活とは?

お金にだらしない生活とは、無駄遣い、無計画の家計のことです。

あなたは、ご立派になられているので良いですが、お金の使い方は子供に伝染してしまうかもしれません。(逆に反面教師になるかも?)

あなたがお金の管理とお金の計画をしっかりしていれば、それは子供に伝えることができ、あなたも、子供たちも将来豊かな人生が送れるかもしれません。

しかし、あなたの家計は十分に改善の余地があります。

保険に加入しているということは、あなたは、家族を想う気持ちや、アクシデントに備える慎重な一面があるということです。

まずは、家計簿をつけてみて、無駄遣いを洗い出しましょう。

そして、無駄遣いを排除する中で、そもそも保険料が高すぎないか確認しましょう。

保険に入る時は、「万が一」が気になるものです。

「こんなことが起きたら心配だ」

という気持ちが高ぶっている状態で保険に加入していると、

保険料が収入や支出のバランスで考えて、おかしなことになっている場合があります。

「でも、保険を辞めたら保障がなくなるし。。」

このように心配される方もいらっしゃるでしょう。

そのような方は、お金の教育塾FP君の無料個別相談をご利用ください。

私の塾では保険の販売は行っていません。

思考法の教育に特化したサービスを重じています。

ネットで「契約者貸付」という検索をかけてしまっているあなたは、

お金に困っているということでしょう。

契約者貸付は、先述の通り、高金利の融資を受けるよりは良いです。

しかし、これまで述べてきた通り、「契約者貸付」を避けられるのであれば、避けた方が良いでしょう。

家計を改善し、可能であれば「契約者貸付」を使うのは少し待ってください。

お気軽にご相談ください。

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お金の教育塾 FP君
遠藤 功二 Endo Koji
日本FP協会認定 CFP®︎
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MBA(経営学修士)
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