中学受験するならお金はどのくらい必要?貯め方も解説
「中学受験をするとどれくらいのお金がかかるのだろう。」
これは多くの親が持つ悩みです。
統計数字を用いても良いのですが、もう少し具体的に調べたいのであれば、
実は、学校のホームページをみれば、授業料等は掲載されています。
調べ方は簡単です。
「〇〇中学 授業料」「〇〇学園 納付金」といった形で検索してみてください。
仮に、1年目に学校に支払うお金が130万円、2年目、3年目がそれぞれ100万円だとします。
これに塾代などが月に3万円かかると仮定した場合、
合計で438万円、保守的に計算するなら500万円は見積もっておきたいところです。
「高い」
とは思うものの、
「自分も中学時代は私立だったから子供も当然私立だと思っている」
「うちの地域は公立の風紀があまり良くないので、私立に行かせたい」
「子供が名門吹奏楽部がある〇〇中学に行きたいといっている」
などの理由で、中学受験をさせようと考える方は多いです。
できればお金を理由に子供が取りたい選択肢を諦めないようにしてあげたいものです。
どうやって貯める?
先ほどの、「500万円を貯めるケース」で考えます。
例えば、子供が産まれてすぐに月に25,000円の積立投資をしたら、
12年で360万円の貯蓄ができます。
年5.2%の利回りで投資をしながら積み立てれば、
360万円は500万円になります。
中学が私立ということは高校も私立でしょう。
高校に必要なお金も、中学と同じ500万円だと仮定します。
高校入学までであれば、15年で貯めれば良いので、
同じ利回り(年5.2% )で積み立てるなら、月に19,000円の積立で500万円になります。
大学だと18年で貯めれば良いので、
同じ利回りで積み立てるなら月に14,000円の積立で500万円になります。
ざっと足すなら、年率5%強で運用できるなら、月に6万円程度の積立で、
中、高、大の私立プランの資金も準備できることになります。
「月6万円、学費だけで?高くない?」
と感じる方は多いと思います。
確かに、これは結構高いです。
他にもお金はかかりますし。
ただ、よく考えると、投資をしない場合はもっと積立額が必要だということです。
実は、月6万円というのは基本的な積立額です。
つみたてNISAは年40万円が上限。
つまり、月に33,333円ということです。
夫婦2人で66,666円。
つみたてNISAの名称は「非課税累積投資契約に係る少額投資非課税制度」です。
「このくらいの金額は「少額」なので、みなさんやってみてください、非課税ですから」、
というのが国からのメッセージです。
月33,333円、夫婦で66,666円は少額なんですね。。。
もちろん、留学プラン、医学部プラン、子供複数プランを考えると、
教育費の積立必要額はどんどん膨らんでいきます。
夫婦でつみたてNISAをやるだけでは間に合わないかもしれません。
それに、子供がすでに小学生という場合は、もう時間がありません。
教育費用は貯蓄だけで捻出するのではなく、普段の収入からも支出する計画に
するのが現実的です。
また、リスクシナリオに対して、保険、奨学金、国の支援金などもあります。
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