お年玉の金額はいくらが適正?

「お年玉っていくらが適正になの?」
という疑問はどの親でも持つものです。

はっきりいってしまえば、あなたが思うままの金額で問題ありません。

実はお年玉をいくらあげるかはよりも、
普段からお金の教育をしておくことの方が重要です。
普段から家庭でお金の教育をしていれば、子供がお年玉を散財してしまうようなことはありません。

お金の使い方の教え方

お年玉は子供にとっては年に1度のボーナスです。
普段お金の教育をしていない家庭でも、あらためて子供にお金の使い方を教えるチャンスです。

お年玉に限らず、お金の使い方には次の3つあることを伝えましょう。

<お金の使い方3種類>

  • 消費
  • 投資
  • 浪費

消費は、生きるために必要なものにお金を使うこと、

投資は、未来を良くするためにお金を使うこと、

浪費は、無駄遣いです。

浪費を避け、消費は必要なものだけに留め、投資を優先するという考え方が重要です。
アリとキリギリスでいえばアリ派がになった方が良いことはいうまでもありません。

それにしても、子供にとっての「消費」、生きるために必要なものとは何でしょうか。

子供たちの世界では、好きなゲームを買ったり漫画本を買ったりするのでも、
十分に生きるために必要なことかもしれません。
年齢によってはスマホも生きるため、友達と連絡を取るために必要なものだと思います。

ただ、ゲームセンターでお年玉を散財するのは、どうでしょうか。
本当にそれが必要なのか、費用に対して得られるものがどれだけあるのか、
というのは、よく考えた方が良いです。

価値観が形成されている子であれば、「一回こっきりのゲームにお金を使うなら、何度もあそべるゲームを買った方が良い」というような判断をする場合もあります。
普段から家庭でお金の教育をしていくことが大切です。

それでは、子供にとっての投資、未来を良くするためのこととは何でしょうか。
本来「投資」は、「自己投資」と「お金を増やすための投資」に分けられます。

若い時こそ自己投資をするものだ、と考え

「将来のために本でも買いなさい」

といいたいところですが、どうも子供に対して押し付けがましくピンとこないという方は多いのではないでしょうか。

そうなると、案外「お金を増やすための投資」の方が子供にとっては理解しやすいかもしれません。

「お金がないと生きていけない。お金があれば好きなものが買える、好きなことができる」

「お金を増やすことは良いことだ」

というロジックです。お年玉で買いたいものがないなら、増やしなさい、と教えるということです。

子供が投資に興味をもったら、株式投資、投資信託の積立投資をガンガン教えていきましょう。

投資は時間をかけられる人ほど有利です。

来年から、学校教育にも投資商品の教育がはじまります。

ひと昔前は、「お年玉は貯めておきなさい」と教えるのがセオリーでしたが、
今後は「お年玉はどうやったら増えるかを考えなさい」と教える方が、時代に適しています。

子供はいずれ、自立します。

お年玉について親が悩むのも今だけです。
子供がまだ子供であるうちに、親からできるだけのことを教えていきましょう。

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