子供に選挙の大事さを教えよう|衆議院銀選挙2021
選挙はなぜ大事なのか|衆議院議員選挙で国会の役割を教えよう
10月31日の衆議院議員選挙が終わりました。
あなたは選挙に行きましたか?
衆議院選挙の投票率は大体5~6割程度になっています。
2人に1人以上の有権者は選挙に行っていると考えると行かない事は、大人として恥ずかしい事のようです。
東京都選挙管理委員会事務局
https://www.senkyo.metro.tokyo.lg.jp/election/turnout/syugiin-turnout/
選挙に行く人は仕事ができる?
以前、私が会社員をやっている時に、都議会選の選挙に行ったかどうかを周りの同僚に聞いてみました。「行った」と答えた人は半数程度でした。「意外とみんな行かないんだな」と感じたのを覚えています。
ちなみに、基本的に高いポジションの人ほど「選挙に行った」と答えていました。
選挙に行ったから昇進するというわけはありませんが、
会社の中でも比較的仕事ができる人は、政治にも関心があるということです。
逆の言い方をすれば、選挙にすら行かない人が組織の中で偉くなれるでしょうか。
良い仕事ができるでしょうか。
「選挙だったんだ忘れてた」
「選挙なんて言ったって仕方がないよ」
と言っている人が偉くなれるとは、思えません。
なぜ選挙が大事なのか
選挙が大事なのは、日本が民主主義国家だから、いうのではピンときません。
選挙に行かなきゃいけない理由は、私たちが徴収された税金や社会保険料がどう使われるかを決めるのが国会だからです。決める人たちである国会議員を選ぶのが選挙だからです。
日本は、国会で予算や法律を決めます。
つまり、私たちから集められた税金の使い道が決められたり、
消費税などの税法が国会議員さんたちによって決められるのです。
お金の使い道を決める例をあげるなら下記のような感じです。
例えば、仲間で飲み会を予定し、1人5,000円を集金したとします。
人数は10人。ただ、幹事役をやっている3人の意見が割れてしまったとします。
例えばこんな形です。
- Aさんは「激安の居酒屋で朝まで飲み明かそう」
- Bさんは「普通のお店で2時間コースでいいじゃないか」
- Cさんは「良い食材とお酒を買い込んで家飲みで飲ろう」
せっかく5,000円も払うなら、とことん飲みたいのか、
ほどほどに楽しめれば良いのか、食材やお酒の質を重視するのかで意見が別れることでしょう。
そこで、民主主義で決めるため、皆で投票をしあうわけです。
この投票は自分達の5,000円をどう使うか、真剣勝負になります。
私たちの給与明細からは、社会保険料と所得税、住民税が引かれています。
全て合わせると3割程度引かれている人は少なくありません。
年間に何百万円も社会保険料と税金を納めているわけです。
このお金を無駄遣いされては困ります。
ばら撒くだけで未来に繋がらないのも困ります。
お金は消費すればなくなります。
私たちから集めたお金は、
困っている人の助けになり、投資により経済成長に繋がり、さらに翌年の税収増に繋がる好循環に使ってもらわないといけないわけです。
だから、選挙に行って自分の考え方に近い人や政党に投票する必要があるのです。
「自分の考えに近い人がいない」
ということであれば、立候補するのも一案です。
さっきの飲み会の話でいうなら、4つ目の案を出すということです。
最近はインターネットの力で、誰でも情報発信をできるようになりました。
あなたのお子様が、いやあなたが総理大臣になるのも夢ではありません。
政治に興味を持つ子は、生徒会などにも興味をもつかもしれません。
たまには親子で政治の話をしてみるのはいかがでしょうか。
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